感想「KIRA・KIRA Vol.2 壮吾編」*ネタバレ

KIRA・KIRA Vol.2 壮吾編

大須賀壮吾(cv.久喜大)

http://tunaboni.jp/kirakira/#Vol.2 公式HP

 

とりあえず思うのは、

大須賀壮吾、私を嫁に貰ってくれ~~~!という気持ち(落ち着け)

それすなわち、大須賀壮吾は最高にカッコいいということである。

 

本作は、初心ヒロインと年上の頼れる先輩がラブラブするお仕事シチュCD。

シナリオをかしわさんが担当されており、安心安全のハピラブ物語でした。

大須賀壮吾というキャラクターも、客観的に見れば三次元には絶対こんな男いない……と思うのに、作品に没入していると不思議なことに違和感が仕事しなくて、なぜか現実にいそうな気がしてくる。それもこれも、かしわさんの素晴らしいシナリオのおかげだと思います。(私はかしわさんの書くお話が好き)

 

一時期アブノーマルな性癖の作品ばかり聴いていたのですが、本作に出会ったことでこういった健全(?)な作品も素晴らしいよ!ってことを教えていただきました…感謝!

*シチュエーションCD(18歳以上推奨)の感想を綴った文章です。

 お好きな方はお楽しみください。

*あくまで個人の感想です。

 

本編の感想

おおまかなストーリーは、化粧品会社の広報に所属する新入社員のヒロインが男性向けフレグランスのお仕事を通して、先輩と恋仲に発展するっていうお話。

自社商品のお勉強という名目で、ヒロインは大須賀先輩の香りを毎日嗅ぐことになるんですが、それがきっかけでヒロインが先輩に惚れます。ちょろい…。

私的に香りの勉強会をきっかけに二人の距離がグッと近づくのは正直ベタだけど、少女漫画っぽくて好きだった。んでこの勉強会の時、壮吾さんがえらい耳元に近づいてくれるんですが、ヒロインの「大須賀先輩の声が耳くに来る」発言からの「聴覚HOROBE★☆」がこれまたぶっ飛んでて面白かった笑 これぞダミヘの正しい使い方。

 

当初壮吾はヒロインを後輩の一人として見ていたので、ヒロインをハグすることについても「雛鳥を抱いてる親鳥の気分」と言っていたり…。

ヒロインが「私のことどう思ってますか?」って質問した時も「素直、ちょろい、楽しい、飽きない。それで毎日ハグしてるせいか庇護本能が湧いてる、妹みたいな感じ?」っていう答えが返って来るんだけど、ここまで言われてヒロインよく恋人になれたなーって割とマジで思う。笑

好きな人に「妹みたいな感じ」って言われたら、二次元でも割と諦めないといけないパターンだと思うんですよね……その点ヒロインは猪突猛進型というか、真っすぐな子なんだろうなと思った。

 

ヒロインが告白したことで、無事?大須賀宅にお持ち帰りされるんですが「野生動物は場所なんか選ばない、今日の香りの設定に合わせてんだよ」ということで、玄関?入ってすぐのところでおっぱじめ~!(IKKO)こういう強引なところもきゅんです!

大須賀先輩に「これ舐めて?」って言われて、舐めてはみたものの下手なヒロイン……この辺りで実はヒロインが処女なことが判明します。この展開良き!

そしてそれに驚いた壮吾が「やっぱり聖域の人だったんだ…」ってポツリとこぼすんだけど、これがまた物凄く好きだった。私が処女設定好きなのは大いに関係してるだろうけど、やっぱり聖女的な扱いしてくれるのはうれしい。 

 

ヒロインがヴァージンと分かると壮吾は「お前を恋人にする前に、お前を育てないといけない。仕事がコケたら本末転倒だろ?」ということで、一度目のエッチは不完全燃焼で終わります。

この時壮吾の言った「いいんだよ、したいけどしたくない」っていう言葉が好きだった。理性がきちんと働いて、ヒロインの貞操を大切にしてるの愛だなあと思う。

 

無事仕事が片付いた後の二度目のエッチは甘くて、シチュCDの中でも過去一くらいに好きな内容だった。

出来る上司×初心ヒロインっていうのが刺さったのもありますが、とにかく大須賀先輩が優しくて丁寧だった。全体的にずっとリードしてくれるし、ちょっと意地悪なんだけど包容力もあって…あ~こんな人居たらなーていう【定期】

 

ここで私の好きなシーンがあって、壮吾がヒロインの中をローションでほぐす場面。

この時「緊張してる?……大丈夫。中をローションで濡らしてる。痛くならないように」って耳にキスしながら囁いてくれるんだけど、この台詞がマジで好きだった……。こういう不安な時はやっぱり優しく扱ってほしいし、「大丈夫」って言われたい!!!それに大須賀先輩の「大丈夫」は私も安心できるんだよな…。

 

んで、フィニッシュの時が最高にエッチでした(唐突)

「好きだ」ってハッキリ言ってくれるのも嬉しかったけど、なにより久喜さんの喘ぎ声がセクシィーだった。達しそう感が絶妙で、聴きまくってる私からするともう光景が脳内に浮かぶっていうね…キモいので黙ります。

 

〈ステラワース特典「ジェラシーと教育的指導」〉

壮吾が商品のCM撮影で女優と仕事をするんだけど、それに嫉妬したヒロインと壮吾がいちゃこらするお話。

・女優が現場に持ってきた手料理の差し入れと同じ、お稲荷さんを作ろうとするヒロインが素直に愛おしいと思った笑 こういう所がこの子の良さだよね。

・特典はそういうテーマ縛りになってるからかな?壮吾が四十八手の名前を覚えてたのは、正直ちょっと意外だった。性欲は人並みにありそうだけど、組手の名前とか暗記してるイメージははっきり言って無いかも…?

けど、二人が気持ちよさそうにラブラブしてたから全然オッケー

 

大須賀壮吾について

年上の頼れるかっこいい先輩。

スーツがとてもよくお似合いです、流した前髪も素敵です。

本人モテないとか言ってたけど、絶対ライバル多いと思う………

壮吾さんみたいな先輩がいたら、お仕事も頑張れるよね。

 

ただ一個引っかかった点があって、大須賀先輩は調子に乗せやすいヒロインを「ちょろ」って呼ぶんだけど、私はこの呼び方がそんなに好きじゃなかった。

シチュCDっていう形式上ヒロインには名前が付けられないから仕方の無いことかもしれないけど、なんか尻軽って言われてるみたいに聞こえてあんまりきゅんとはしなかったんだよね。。

ただそんなことを差し引いても、大須賀壮吾は絶対的カッコいい男性です。