感想「Gastronomie2 ~ご主人様とメイドの美食倶楽部~ 第肆巻 緑川十影主催」*ネタバレ

Gastronomie2 ~ご主人様とメイドの美食倶楽部~ 第肆巻 緑川十影主催

緑川十影(CV:髭内悪太)

http://ninoya.jp/gastro2/index.html【公式HP】

前作と同じくらい甘くて、幸せなお話でした。本作ではよりパパみの増した十影さんが注目ポイントです!二人がラブラブすぎて、どこでもシてる気がするのはきっと気のせいじゃない。

冒頭に十影さんの語りがあるので、前作を聴いていなくても理解できるようになっていますが、やっぱり前作ありきの作品だと思います。私は十影さんみたいなワイルドな男が大好きなので、二人の物語はぜひキッチンで出会うシーンから聴いてほしいと思いました。

↓前作の感想はこちら

watashinosuki.hatenablog.jp

*シチュエーションCD(18歳以上推奨)の感想を綴った文章です。

 お好きな方はお楽しみください。

*あくまで個人の感想です。

 

本編の感想

あらすじ

またまた悪魔祓いを頼まれ、雪の軽井沢へ来た二人。
ご主人様と温まるべくメイドのお風呂ご奉仕有り。
冬のジビエを使った美食とともにお楽しみください。(公式HPより引用)

緑川夫婦は、受験勉強中の男子学生(冬彦)に取り憑いた悪魔祓いの依頼を受けて、依頼人の別荘に宿泊することになります。関係ないけど緑川夫婦って呼び方良いよね、好き。

今回の悪魔祓いは、奇妙なバラバラ殺人がきっかけのとてもミステリアスな事件でした。詳細は結構長文になりますし、本編を聴いてほしいので割愛します。結局十影さんが解決するのですが普通にそっちの真相が気になりすぎたし、真相を知ったら知ったで大変アホな事件でした。笑

 

別荘までの雪道を二人で歩くシーンが好きでした。ヒロインを前に歩かせ、転ばないよう気に掛ける十影さんが優しくてきゅんきゅんでした。その後、すかさずヒロインの冷たい耳をキスで温めてくれるのも色男だった。

熱い二人もさることながら、SEもいい仕事してるんですよ!雪を踏む音が心地よくて、情景がイメージ出来るお気に入りのシーンです。

あとなんとなくイメージだけど、ヒロインにはケープ付きの黒いコートを(ロリィタファッション)を着ていて欲しいなと思いました。イリヤスフィールの着てるようなやつ。

 

錯乱した冬彦が料理を粗末にしたことに対してキレる十影さんが、怖くもありかっこよかったです。十影さんは「肉を食べること、命を頂くこと」について、ド正論の真っすぐな意見をあの短時間に言っていました。私も食べ残しをしそうになった時、十影さんの言葉を思い出そうと思います。

 

ヒロインに優しい言葉を掛けながら添い寝したり、体を洗ったり、髪を拭いたり、飲み物を抱っこして飲ませてあげたり…ナンダコレ?!?!ヒロインがハチャメチャに甘えん坊になってて、十影さんのパパみがブチ上がりだった。記憶喪失だったヒロインがここまで心を許してるのって、二人のアツい信頼関係を証明してて嬉しくなった。

 

Hシーンについて

お風呂場、キッチン、ベッドの計三回。ヒロインは十影にテクニックを教え込まれて、自分から迫ることも覚えた模様。サキュバスと呼ばれるまでに成長しており、キスをねだる様子がとても可愛らしかった。

どのエッチも良かったです!十影さんがずっと上手に言葉攻めしてくれて、それに応じて気持ち良くなってるヒロインが可愛かったです。 キッチン以外ずっと中田氏で、赤ちゃんできちゃう?と思った。

 

ステラワース特典CD「日曜日のメイドは目隠しごっこ

私届くまで知らなかったんですが、ステラ特典にはSSが付いてるんですよ!!?二人の結婚前のクリスマスシーズンのお話なんですが、内容がまあピュアで可愛いの!!!ヒロインが敬語なのも解釈一致してたし、ヒロインと出会ってから彼女を想って行動する十影さんが好きだなって思った。最&高

 

とまあSSの感想はこのくらいにして…特典CDについてです。

ヒロインが十影の幼少期の写真を人に譲ってもらっていた件で、俺の弱みを探ってるのか?という展開になり、目隠しでお仕置きされます in 教会。その後、思わず泣いてしまったヒロインに謝る十影さんが「弱みが無いというのも嘘だ。実は弱みはたくさんある。バカ、それは内緒だ。」と言っていました。十影さんの弱みって、ヒロインのことですよね?ね?

前作はくるみパンが食べられなくてご立腹だった十影さんですが、今回はりんごパン!かわいい~!!ヒロインはパンとかケーキとか、お菓子作りが得意なんだろうな。

 

ステラ特典を聴いてガストロノミーシリーズは、ごはんを誰かと食べる幸せみたいなものが裏テーマなのかな?と思いました。2もめちゃめちゃ良かったので、みんなに聴いてほしい作品です。